国交省/直轄工事への総合評価導入ほぼ100%に/08年度原則化の目標達成

【建設工業新聞 2月 26日 記事掲載】

 国土交通省直轄工事で、総合評価方式の入札の導入割合が99%超に達したことが同省のまとめで分かった。08年11月時点の状況をまとめたもので、導入割合は件数ベースで99・1%、金額ベースで99・7%。すべての地方整備局でほぼ100%という水準に高まっている。国交省は「08年度に総合評価方式を原則化」との目標を掲げており、目標が達成された状況だ。


  総合評価方式は、公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)制定前の04年度には、件数ベースで3%にも満たなかった。05年4月の同法施行後に急増し、07年度には97・0%にまで伸びていた。



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ご参考

[PDF] 総合評価方式 : 国土交通省北陸地方整備局

[PDF] 1.1総合評価方式とは(総合評価の必要性) 一般の商品 土木構造物: 国土交通省関東地方整備局

 

 

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