国交省/被災地の官民土地境界明確化へ/直轄で現況調査、地図のずれ修正 |
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【建設工業新聞 2011年 6月 17日 記事掲載 】
国土交通省は、東日本大震災の被災地域で進める土地境界の明確化に向けた取り組み方針をまとめた。11年度第1次補正予算の事業として、被災地の三角点を再測量するほか、測量の基準点(補助基準点)を高密度(約500メートル間隔)に設置。法務省と連携して各地域の地図のずれを把握し、登記所の地図の修正作業を進めている。今後は、復旧・復興事業に先行して民地と道路などの官民境界の現況調査を国直轄で行う計画だ。
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