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台風12号/崩壊土砂量は3県で1億立方米/国交省

【建設工業新聞  2011年 10月 13日 記事掲載 】

 

  国土交通省は11日、台風12号による豪雨で発生した崩壊土砂の総量が奈良、和歌山、三重の3県で1億立方メートルにのぼると発表した。東京ドーム約80個分に相当し、豪雨に伴う土砂崩れでは戦後最大規模という。


  土砂量は国土技術政策総合研究所や独立行政法人土木研究所の指導を受け、航空写真の判読や実地調査などによって算出した。その結果、崩壊が発生したのは3077カ所、崩壊面積は約950万平方メートルに及び、崩壊土砂量は1961年に長野県の天竜川周辺で発生した水害の約7300万立方メートルを上回った。


  3県で最も土砂量が多いのは奈良県の約8500万立方メートルで、続いて和歌山県の1200万立方メートル、三重県の640万立方メートル。奈良、和歌山両県に5カ所ある「土砂崩れダム」では奈良県十津川村栗平地区が約1390万立方メートル、同県五條市大塔町赤谷地区が約900万立方メートル、十津川村長殿地区が約680万立方メートル、和歌山県田辺市熊野地区が約410万立方メートルなど約3500万立方メートルに達した。

 
 
 
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